たまに早く帰ってTV見てたら…。
「秘境メシ」とかいう番組をやっていた。
U事工事(漢字あってるかな?)が群馬の秘境を尋ね、激ウマの何かを食べるそうな?
信越新幹線で安中榛名の駅に降り立ち(こんな場所に新幹線を止めた奴は万死に値する)、歩いて榛名の秘境でうまいものにありつくとか?
数時間歩いていったいどこに行くのやら?、と思ってかなり真剣に見ていたら、なんと「魚篭屋」ではないか?
一体全体、魚篭屋のどこが「秘境」なんじゃい! と酔いに任せて思わず大声で叫んでしまった!
U事工事というタレントは栃木の田舎者丸出しだけど、自分の中ではけっこう好感度が高い。
かんぴょうとか餃子とか栃木関係のネタしかないけど、少し売れて来るとすぐバラエティ番組ばかりに出るような奴と違って、結構可愛げがある奴らと思っていた。益子とか福田とか。
しかし、「秘境メシ」に魚篭屋のイワナ料理はないだろ! これでまたしばらく他県から魚篭屋に来る人が増えるかな?、と思うとTVの功罪をつい考えてしまう。
気持ちを入れ替え木曜8時の歌謡コンサートを見る。
「かおるちゃん」の美樹和彦とか「結婚したって…」のダ・カーポが出ていて、少し気が収まった。
少し酔ったので続けてUtubeをみるが、ほろ酔い加減でみる動画は最近ほとんどワンパターン。
履歴を見ると、駅:竹内まりや→初恋:堀北→あいたい:財津となり、いつのまにか懐かしの映画へ。
雨の訪問者→ひまわり→シェルブールの雨傘→ブーベの恋人→卒業を経て、いつものようにパピヨンで終わる。
それにしても、パピヨンのテーマ曲は何でこんなに心をゆすぶるのだろうか?
面白い映画だったけど、それほど傑作というわけじゃないし。
いつ、どんな状況で見た映画なのかが、心の奥底に深く刻み込まれているのかもしれない。