「激流」第四話、中だるみ、だんだんつまらなくなっているぞ!
第三話までのNHK「激流」にはまって、第四話を楽しみにしていたんですが…。
まったく期待はずれでした。
最近のNHKドラマ全般に言えるかもしれないけど、視聴率競争の中で連載当初の「つかみ」の部分はそれなりに面白く作るけど、最終的にどうまとめるのかよくわかならない、というジレンマを感じてしまった。
同じことは朝のTV小説「あまちゃん」にも感じる。
「あまちゃん」とういうドラマ、スタート当初はタイトルバックの映像とかテーマソングとか、「いかにも低予算で安易に作ってる」と思っていた。
それは「八重の桜」のタイトルバックのクオリティと比べてみれば一目瞭然で、川の上流・中流・下流の意味不明の映像とかやたら軽い感じのテーマソングからも感じていた。
しかし、思いがけず人気が出てしまうと、それに乗じて物語がとりとめもなく展開しドラマに幅は出てくるけど、焦点がどんどんぼやけ「結局何がテーマのドラマだっけ!?」と拡散していってしまう。
「激流」は第三話まで結構マジに見ていたので、第四話の中だるみはまあ許すことにして、次に期待したい!
刑務所での国仲涼子のたたずまいも、じっくり見てみたいし。