身近なアートプロジェクト。伊香保、中之条の事例。24日開催Somethin’ Elseイベントのご案内。

弊社が運営しているコワーキングスペースSomethin’ Elseでは、情報技術に関する勉強会が頻繁に行われています。

俗人にはロッテ「小梅ちゃん」の切ない表情が思い出されます。

俗人にはロッテ「小梅ちゃん」の切ない表情が思い出されます。

しかし、このスペースはプログラマやWebデサイナーさんばかりではなく、会社にお勤めの方や主婦、現役を引退された高齢者、学生さん達にも利用していただきたいし、おじいちゃん・おばあちゃんが昔話に花を咲かせてもらっても一向に構わないと思っています。

要は、いろいろな立ち位置でそれぞれの考えを持って日々暮らしている人が、世代や肩書を超えて集まりワイガヤすることで、「何か」が生まれることもあるのではないか?、という程度のゆるいコンセプトで運営しています。

何事も、肩ひじ張ってばかりでは疲れてしまうと思いますので、いろいろな方々の多様な「試み」は積極的に応援していきたいと思っています。

9月13日からおよそ1か月間続くロングランイベント。盛りだくさんの企画が用意されています。

9月13日からおよそ1か月間続くロングランイベント。盛りだくさんの企画が用意されています。

そんなこともあり、前から自治体や地元の大学がやっている「出前講座」なるものを開催してみたいと思ってましたが、ようやくその第一弾が決まりました。

県立群馬女子大学の美学美術史学科で「アートマネジメント」を研究されている奥西麻由子先生にお越しいただき、伊香保温泉や中之条町でのアートと街づくりの事例をお話ししていただこうと企画しています。

伊香保温泉では一年ほど前に、「大正ロマンフェスティバル-キャンドルとハイカラさんが彩る石段物語-」というイベントが行われ、温泉旅館や地元企業、アート関係者、学生ボランティアなどの参加もあり盛り上がりを見せたそうです。

また中之条町では、「温泉+故郷+アートの祭典 中之条ビエンナーレ」という企画が今年で四年目を迎えるそうで、試行錯誤しながらも定着しつつあるということです。

「芸術の社会的意味」などと大上段の議論をするつもりはありませんが、9月24日には、奥西先生にこうした身近な事例をご紹介いただきながら集まっていただいた方々とフランクに意見交換していきたいと考えています。

ご関心のある方は、ぜひお越しください。

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