「I Love Gunma feat.上毛かるた」…聞いてみました!
百人一首で、上の句を聴いて札を取ることはできなくても、「浅間のいたずら」とくれば県民なら誰しも「鬼の押し出し」というフレーズが条件反射で出てくるものです。
その昔、大学などで群馬を離れると、「群馬には【上毛かるた】なるものがあり、冬になると小学生の大会もあるらしい…なんか変なの!?」というのが、大方の群馬以外出身者の反応でした。
しかし、群馬生まれにとってはこの「なんか変」という感覚が理解できずに、「なんで同じようなものが他の県にはないの…なんか変なの!?」というのが正直なところでした。
過去、この上毛かるたは英訳されたり、CDに収録されたりしたことがあるようで、札の絵柄も時代時代で少しずつ変化してきたようです。
そこへきて、作詞者の勝見由佳さんが言うように、まさに「ありそうでなかった!?」ロック調の楽曲としてリリースされたのです。
「これは聞かないわけにはいかない!」と思うわけですが、1000円也のCDを買い込む前に、とりあえずYoutubeでシングアウトロッカーズVol2の動画版を聞いてみました。
LOVEとか群馬イェーの連呼に、少し「お尻がムズムズ痒くなるような」感覚にはなりますが、アルコールでも入った状態でイベント会場にいれば、「浅間のいたずら…」と上の句を叫ぶラッパーに、「鬼の押し出し」と大声で応えることになりそうです。日頃のCOOLな物腰など捨てて…。
だって群馬県民ですから!!!