お久のブログ!29日の日本ダービーのこと。

数カ月ぶりのブログ。

長い文章を書かなくなると、何となく人を納得させるための論理展開そのものも下手になっていくような気がしてならない。
ここ数カ月は、パワーポイントで箇条書き文ばかり書いていたような気がする。

さてお久のブログも競馬のこと。29日に東京競馬場で行われる「第83回 日本ダービー」のことを書きたい。

最近の日本競馬はディープインパクトの子供が、圧倒的に強い。クラシックレースも古馬の重賞戦線も上位を独占することが多い。

従って、ディープ産駒のボックスを買っておけば的中しやすいことは確か。

しかし、「それじゃつまらないじゃないか!」というのが、小生の基本スタンス!

今年のダービーで「三強」と言われる皐月賞上位組三頭は、なんと全部ディープの子供!!!
さすがと言うか何というか!中央競馬会がディープに「日本競馬界の至宝」と最大級の賛辞を贈るのももっともなことだ!

しかし、再び言いたい。

「それじゃ面白くない!」というのが、へそ曲がりの基本スタンス。

エアスピネル(キングカメハメハ×エアメサイア)

今年のダービーは、武豊のエアスピネルを狙う!

第一の理由は、父が非ディープと言うこと。
第二の理由は、過去皐月賞4着馬がダービーで激走するケースをこれまで何度も見てきていること(闘将・柴田政人悲願のダービー馬・ウィニングチケットなど)。
そして何よりも強調したい第三の理由は、今年の皐月賞で見せた武豊渾身の騎乗振りである。

ルメール、デムーロなどの外国人騎手と地方出身・戸崎圭太の陰に隠れ、ここのところの武豊にはかつての精彩がないことは確か。

「ボクちゃんもうほとんどやるべきことやったし、もうあまりガツガツやらないからね!」と言う感じのおとなしい騎乗が多かったように感じている。その結果、馬の能力が突出しているケースはきちんと勝つけど、騎乗のうまさで「馬を勝たせる」ケースはほとんどないように思っていた。

ところが、繰り上がり4着とはいえ皐月賞の武豊から、久しぶりに鬼気迫るものを感じた。
武豊が本気で勝ちに行く時の「凄み」「オーラ」のようなものを感じたのだ!

皐月賞を見たほとんどの人は、ディーマジェスティの激走とマカヒキの末脚の鋭さ、サトノダイヤモンドの安定した走りに注目しているハズ。

しかし小生は、皐月賞でエアスピネルを4着にもってきた武豊のダービーでの逆襲にかけたい。

馬券は、エアスピネルからマカヒキ、スマートオーディンが本線。父親でいえば、キングカメハメハからディープインパクト、ダノンシャンティとなる。

他のディープ産駒は、3着候補としておこう。
蛯名はディーマジェスティではなく、ダービー後の目黒記念・マリアライトが勝負馬だ!

府中の長い直線で、切れ味は劣ってもスタミナと息の長い末脚でゴールを駆け抜けるエアスピネルが見える!(爆笑)

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