ペコちゃん、なんだか可哀想!
不二家に対する糾弾がとどまらない。
国内だけでなく、海外のスーパーなども製品取り扱いを中止しつつあるらしい。
少し前にペコちゃん人形がYahooオクで高く売れるので、店に盗みに入る困った輩もいるという話で盛り上がっていたが、今不二家の話題といえば告発と糾弾の話だけだ。
なんだかペコちゃん可哀想!、と思うのは小生だけでしょうか?
日本社会の常で、どこかの会社や個人が標的になると、マスコミが寄ってたかっておもしろおかしく見せしめのため生贄に仕立ててしまう。
2チャンネルで批判されている「お祭り」を、大人のマスコミもやっているのだ。
挙句の果ては関係者の自殺で大騒ぎが沈静化していく。すでに何回も見慣れた光景だ。
今朝のワイドショーの中で、不二家には「3秒ルール」がある、などという話があった。
床に落ちたものも3秒以内に拾えばそのまま使えるというものだが、こんな話は眉唾ものだ。
実際不二家に「3秒ルール」があるのかどうかは知らないが、こんなことはどこの会社だってやっていることだし、弊店間際のスーパーは賞味期限シールの張替えを日課としてやっているではないか!
「眉唾もの」といったのは、「あの不二家なのだから、そんなルールがあってもおかしくはない」と多くの人がマスコミ報道を頭から鵜呑みにしてしまうような状況になっているなかで、まことしやかに言われていること だからだ。
別に不二家とは何の利害関係もないが、へそ曲がりの小生はコンビニやスーパーで、つい「不二家の商品無いの! 食べたいんだけど!」といいたくなる。
さて、セブンイレブンでも行って見るか!