久しぶりにBOOK汚腐に行ってみたら
ブログ、この前のエントリーが甲子園の健大高崎の話題だから、3週間ほど何も書かなかったことになる。
仕事が適当に忙しかったこともあるが、何となく「その気にならない」日々が続いた。
この間2回ほど渓流に出かけてみたが、手ごたえのあるヤマメ君をゲットしたのは1度だけ。
一応写メに撮ってみるものの、撮り方が悪いせいかてとても小さく見えてしまうので掲載は中止。
何か面白い話題でもないかな?などと思い、これまたお久にBOOK汚腐に出かけてみた。
たまに覗いてみるとBOOK汚腐高崎店(中古劇場とか言う前はコジマだったでかい店)には、結構そそられる本があった。
もともとBOOK汚腐では100円本以外に買ってしまうと、まんまと店の戦略にはまってしまうので、100円コーナー以外は見向きもしない。
互いに何の脈絡もないが、とりあえず目について買いこんだものは、以下計11点。
最近は、前に読んだことのあるもので確か本棚の奥にあったはず、というものもつい買ってしまう。「6」「7」「10」はそんな一冊だ。
1.筑摩 現代日本文学大系 小林秀雄
2.同 永井荷風 1~2
3.野矢秀樹 はじめて考えるときのように
4.小池真理子 男と女
5.川端康成 抒情歌・禽獣
6.寺山修二 書を捨てよ、町へ出よう
7.同 両手いっぱいの言葉
8.大塚英志 「彼女たち」の連合赤軍
9.瀬戸内寂聴 孤独を生きる
10.梶井基次郎 檸檬
早速「1」のなかの「無常といふ事」「西行」あたりの懐かしさの余韻に浸りながら「3」を通読。
野矢秀樹さんのこの本は、1時間で読みきれる平易な表現で書かれた「考えることの入門書」だが、実に味わい深く面白いものだった。
続けて「4」も斜め読みしてみたが、これは駄本。数項目だけ拾い読みして終了。
明日から大塚英志さんに取り掛かってみよう。
一応買ったけど「5」「9」はまだ何となく読む気にならない。
もう少し枯れてからにしよう(これ以上!?)