群馬大学工学部・太田キャンパスに行ってきました。

この4月にオープンした、群大工学部の太田キャンパスに仕事で行って来ました。
太田駅北口から徒歩でいける場所にあり、5階建ての建物は奇抜なデザインで眼を引きます。

群馬大学の工学部といえば、桐生の天神近くの古めかしい一画という先入観があったのですが…。

自動車、電機、金型産業など製造業が盛んな太田市が、地元産業への貢献を狙い生産技術系の学部を誘致したとのことですが、このあたり小生の眼から見ると綱引きで負けた「桐生の衰退」を感じざるを得ません。

子供の頃、県内主要都市は人口の多い順に前橋、高崎、桐生…と覚えたものです。

しかし、いまや人口順では、前橋、高崎、太田、伊勢崎、桐生…となるそうです。

しかし、市街地から車ですぐの川内地区で今でも熊が出るとか、市内の渡良瀬川でも大きなヤマメが釣れるとか、都市機能の近くに豊かな自然が展開し、美術館などが充実した文化都市・桐生には、もう少し頑張って欲しいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です