FileMaker Pro 超初心者講座・第一回をやってみました。
データベースFileMaker Proの「超初心者講座」の第一回目を行いました。
FileMakerは初めてという人を対象に、テーブル・フィールド・テーブルオカレンスの関係から、計算式やリレーションの基礎まで、アプリケーションの操作方法も含めデータベースの基本的な構築方法を実習していただきました。
FileMakerがいくらハードルの低いデータベース開発環境とはいえ、やはり「最初の一歩」にはそれなりの抵抗があるものです。
Excelは、起動した直後にあらかじめ列と行の罫線が現れ、縦計・横計などが直観的に理解できる表計算ソフトですが、いくらユーザーフレンドリとはいえデータベースはそうはいきません。
まずは、テーブル・フィールドの関係やリレーションシップを体感的に覚えていただく必要があります。
参加者は、関係テーブルのデータを取得するリレーションや自動計算処理に、都度新鮮に驚いてくれたので、それなりにFileMakerの「面白さ」を味わっていただけたかと思います。
実は、今日使用したテキストは、A4サイズ35ページあまりのオリジナルに作成したものですが、このテキスト自体今年の7月上旬に入社し、弊社で初めてFileMakerに触れたというスタッフが作ってくれたものです。
「超初心者向けテキスト」が作れるくらいだから、この人は2か月にして「超初心者」を卒業したということになります。
FileMakerは、まさにそんなソフトウエアで、基礎的な事柄を確実に把握すれば、あとはその都度の応用問題に対処することで自然にスキルアップを図ることができます。
告知がうまくいかなかったせいか参加者が少なかったのは残念ですが、これから第2回・第3回と続けていきますので、関心のある人はぜひ参加してみてください。
初心者の素朴な質問で教える側がタジタジになる、それもまた新たな発見につながる楽しい瞬間なのです。
この講座についての詳しい情報は下記にあります。