「未開の地」でググると群馬の情報ばっかり…
最近知ったのだが、「未開の地」でググると、群馬やGUNMAに関する情報が真っ先に検索されるらしい。
試してみると、確かに1ページ目はほとんどGUNMAや群馬についてのページだった。
ネット上であれこれ書き込まれているうちに、「未開の地・群馬」の検索スコアが自然に高くなってしまった結果なのだろうか。
「未開の地」住人の小生にとって、特にこれといった感慨はない。
ただ、首都圏に比較的近く、都会志向で頑張っていてもどこか洗練されない群馬や群馬県人は、手ごろなジョークの対象になりやすいということだろう。
U字工事とかいう自虐ねたの漫才も、栃木と茨城の対決をあおるが群馬のことはめったに話題にしてくれないし、今や地域ブランド力が47都道府県でワースト1になってしまった群馬であるが、最近「ディスティネーションキャンペーン」という観光キャンペーンに力を入れている。
もしかしたら、「未開の地」群馬作戦は県庁あたりで暇をもてあました職員による検索サイトSEO大作戦の成果だったりして?
そんなことはないか!?
盛り上がりのない選挙で再選され、最近公邸女性お泊り問題で批判されている大沢知事は「未開の地は発展可能性が高いという意味でいいことだ」などとピントのずれた反応をしている。
小渕優子嬢などは、「群馬でアフリカ気分を味わえる」など、これまた趣旨のわからない話をしている。
あえてこんなコメントをする馬鹿な人がいるから、ますます「未開の地」をからかうのが面白いと思われてしまうのだ。