ぐんまを応援するクラウドファンディング「Faavo群馬」。いよいよ9月3日にスタートします。
「クラウド××」という商品やビジネスモデルが花盛り。
そのはしりが、IT業界のトレンドキャッチである「クラウドコンピューティング」。
今や何でも頭に「クラウド」をつければ今風で斬新なコンセプトに聞こえるので、「クラウドコンピューティング」とか「クラウド化」などという、もともとあいまいな言葉がますます希薄化していると感じるのは小生だけだろうか?
ためしにWikiで「クラウドコンピューティング」を引いてみると、
クラウドコンピューティングは具体的な技術や実装ではないが、システム構成の観点ではネットワーク・コンピューティング、ソフトウェア提供方法の観点ではSaaS、支払い方法の観点ではユーティリティ・コンピューティング、あるいはサービス提供事業者を意味するASPなどを、ユーザーの視点から見た用語(総称)であるとも言われる。
なるほど「具体的な技術や実装」ではなく「総称」だからあいまいでいいのか!
でも、「SaaS」や「ASP」とかじゃいけないのか…?
と思いますが、「これからはクラウドで行こう、ヤマちゃん!」というノリで、業界あげてみんなで盛り上げていこう、といつの間にか決まったことなのでここは「クラウド」でなくてはならないのです。業界的に。
クラウドコンピューティングの場合のクラウドは「cloud」で、インターネットの象徴である「雲」の意味ですよね。
これに対して、「クラウドファンディング」など、不特定多数をターゲットにしたサービスの場合、クラウドは群衆という意味の「crowd」。
英語はRead Onlyの小生には「cloud」と「crowd」の発音の違いは判りませんが、とりあえず両者の違いを明確に認識しているようなふりをして、話を進めます。
待望久しい、ぐんまを応援するクラウドファンディング
「Faavo群馬」が、いよいよ9月3日にスタートします。
何かをやりたいけど先立つものがない(小生はいつもこれに悩まされています)、誰かが背中を押してくれれば一歩を踏み出せるのに…、という地域思いの潜在的なプランナーが、自分の企画を全世界のクラウドたちに問いかけながら、あわよくば資金まで調達してしまおうという企てを応援するサイトです。
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