ヨガ教室、その後。
高崎郊外で地味にやっているヨガ教室に通いはじめて約半年が過ぎた。
元々は、青山圭秀さんのインド体験本に触発され、頭から入ったヨガだった。
つまり、純粋な体調管理と言うより、むしろ宇宙との一体感、神秘体験、あわよくば超能力の開発なぞに少しばかりの下心があってはじめたのだが。
しかし、人生半世紀を過ぎると、体のあちこちにほころびや解れなどがあって、肉体的にも何らかのオーバーホールが必要な時期だったのかもしれない。
毎週1回2時間の教室にかかさず通い、出席率だけを見ると優等生である。
昨夜も雨の中せっせと榛名の中腹まで車を走らせるのでした。
おかげで月曜日は夜の10時頃に帰り、簡単な晩酌をすませると朝まで夢も見ずぐっすり眠れるようになりました。
体も少し柔らかくなり、風邪などもまったく引かなくなりました。
喫煙、深酒、目を酷使するなどの生活習慣は相変わらずですが、特に気になるところも今はありません。
昨夜は、「血(気)の流れが滞っている場所が病気のもと」とのことで、流れが滞りやすい背中をやわらかくするエクササイズを行いました。
日常生活の中で背中に注意を向けることはほとんどありません。
寝るときに気にするくらいですが、ストレスその他でここの流れに滞りがあると、肩こり、腰痛の原因になるとのことで、特に肩甲骨の間を縮めたり伸ばしたりする運動をやりました。
本当は教室だけでなく自宅でも復習をやるといいのでしょうが、一人になるとなかなかその気になりません。
心身ともに宇宙との一体感を感じられるのは、一体いつのことになるのでしょうか