久しぶりに「Jazz Pierrot(ジャズピエロ)」に行ってみた
今の地方都市、どこに行ってもシャッター街ばかり。
今日仕事で訪れた桐生など、さびれた地方都市の見本のような街で、淋しいことこの上ない。
高崎も似たり寄ったりの状況にあり、イオンができるとか、コンベンションセンターがどうとかいっても、所詮「群馬の中では」という比較優位のポジションにすぎない。
知人と高崎駅前で一杯やった後、久しぶりに「Jazz Pierrot(ジャズ ピエロ)」に行ってみた。
どんなに空き店舗やシャッター店舗が増えても、ここだけは必ず店を開けているハズ!、という確信もあった。
案の定、Pierrotはちゃんと営業していて、予想通りママさんが一人で店番をしていた。
たくさんの客に来てもらって、たくさんお金を落としてもらうために店を開けているのではなく、「私、シンプルにJazzが好きだからやっているのよね!」という損得を超えた潔さを感じ、しばし歓談。
聞きなれたキャノンボールのサックスも、「ここのスピーカーで聞くと違う音に聞こえるよね」などと他愛もない話をして店を後にしました。
「好きだから続ける」人がいるうちに何とかしないと、日本国中がシャッター街になってしまうかもしれませんね。
お久のブログでした。