五輪にも秋風が…。400メートルリレー。
ここ数日急速に秋の気配が…。
今年の夏は立ち上がりが早かったせいか。引けも早いような気がする。
季節全体が前倒しになっているような感覚も有る。
北京オリンピックもあと数日。
サッカーも野球もソフトも、気になる競技はほぼ終了しここにも秋風が吹き始めた。
そんな中、昨日の陸上男子400メートルリレー。
アメリカやイギリスなどの競合国が出ていないとはいえ、なんと銅メダルを獲得しました。
男子陸上と言えばジャマイカの「サンダー・ボルト」が話題独占の感がありますが、日本人だって戦えるぞと心意気を見せてくれうれしかったですね。
地味な競技ですが、女子ソフトやなでしこの快挙と並んで、もっともっと賞賛されていい結果だと思います。
個人の100メートル走を見ていると、9秒台半ばで走れる世界レベルの一線級選手と調子が良くても10秒を切れない日本代表との差は決定的なものに見えます。
また、日本人だけでなく短距離にはアングロサクソンも黄色人種も出番がないように思ってしまいます。
しかし400メートル銅メダルの日本チームの記録が38.15秒。
単純に計算すると、一人100メートルを9.04秒程度で走っていることになりますね。
してみるとスタートやトップスピードに乗るまでの早さ、トップスピードを持続する力を身に付けることで、個人の短距離競技もいずれ何とかなるのではないかと思います。
トップスピードの速さそのものは、勝てないかも知れませんが。