佐田玄一郎さんって群馬の人だったんですね!
地方のゼネコンはバブル崩壊や公共工事の縮小などで、どこも厳しい状況にあると聞く。
群馬にも佐田建設、井上工業などの中堅クラスのゼネコンがあるが、行革担当大臣の佐田さんって、この佐田建設の関係者だったんですね。
行革担当大臣の仕事ひとつは無駄な公共工事を是正して税金の有効利用をはかること。
しかし、この佐田さんの選挙事務所は、身内の佐田建設から借りている事務所に法外な家賃を払い、それを不明朗な形で処理していたとのことだ。
会社の厳しい財政状態の中で、自由にまわせるお金を流用した、と考えるのが自然だ。
阿部(安部だっつうの)政権誕生の功労者としての入閣とのことだが、業界の関係者として管理・指導されるべき当事者が管理する側に任命されたすえ、自らの疑惑が浮上するというお粗末な結末。
野党が主張するところの「任命権者の責任」も免れないだろう。
それにしても、最近の阿部(安部だっつうの)首相はなんと「しどろもどろ状態」にあるのだろう。
たよりない限りだ。