南牧村から下仁田へ
仕事で南牧村、下仁田のお客さんを訪問しました。
まず、「南牧ふれあいTV」さん。
この地域はテレビ電波の難視聴地域とかで、日本にブロードバンドが普及するはるか以前からCATVのネットワークを使ったテレビ放送が村民に供給され、今ではそれがプロバイダー網としても使われているのです。
いわば日本のCATVサービスの草分け的存在で、村民にとってはなくてはならないインフラとなっています。
プロバイダーサービスのユーザ数はおよそ400人ほどで、最近では株取引やブログでインターネットを使っている人が増えているそうです。
渓相のいい南牧川の写真をもっと撮りたかったのですが、時間が無いので早々に下仁田まで下りました。
ご存知のとおり下仁田はこんにゃくのメッカで、こんにゃくを原料にした食品がたくさん作られています。
てのしこんにゃくの老舗「まるへい」さんで、専務さんに1時間ほどお話を伺いました。
販売店舗とは別に作られた「百珍館」という休憩所のようなところで話を伺っていたら、突然社長さんが登場し話に加わっていただきました。
信越自動車道ができ、最近は下仁田から軽井沢に抜ける道を使う人が少なくなってきているとのこと。
そういえば、18号線しかなかった昔(小生の若い頃)、18号・碓井峠が混雑しそうなときに時たまこの道を使って軽井沢に行ったものだけど、最近はほとんど使わなくなっていました。
人が少なくなれば売上が伸びないのはWEBショップも実店舗もまったく同じで、裏妙義を通って軽井沢に抜けるこの道路をもう一度活性化させたいと、熱心にお話をしてくれました。
帰りに、「ポルテ 逸品ストア」に昨年下仁田ネギを出してくれた(株)ウエハラさんのお店を訪ね、今年の下仁田ネギについて話を伺いました。
毎年のことですが、下仁田ネギの旬は12月一杯のたった1ヶ月とのことです。
今年も11月末から予約を受け付けようと思いますので、よろしくお願いいたします。
13日の金曜日ですが、特にこれといった「不吉なこと」もなく過ぎた一日でした。
就寝前に「ダンスダンスダンス」を読み終え、素敵なユミヨシさんのことを考えながら寝入りました。
う~ん、少しばかり風邪気味かも?