夕立、集中豪雨…どうも気になります
昨夜群馬県内には集中豪雨の警報が出てました。
最近の傾向で、県内やもっと狭い高崎・藤岡地区に警報が出ていても局地的には晴れていたりして、狭い範囲で天候がころころ変わるようです。
警報どおり、小生の住んでいる地域でも昨夜は未明から激しい雷雨がありました。
群馬の人間なので雷には慣れているのですが、昨夜のそれはまるで地底のそこから響いてくるようなものすごい音と迫力でした。
雨や雷などの自然現象が、ひとつひとつスケールを増しているような気がしなりません。
このまま雨が降り続けば、「ノアの箱舟」が必要になりそうだなどと、眠れないまま夜を過ごしました。
ときあたかも北京オリンピックの開幕式を控えた次期になります。
北京政府はこの政治的に重要な祭典の開幕式に雨が降っては困るとかで、雨雲にミサイルを撃ち込んで局地的に雨が降らないようにする「暴挙」もたくらんでいるようです。
いかにも中華思想丸出しの人間が考えそうなこと、と思うのは小生だけでしょうか?
10億以上の人間が野放図に撒き散らす二酸化炭素が、グローバルな環境に大きな影響を与えているばかりでなく、「科学の力で自然を統御する」という不遜な考え方そのものが、今の地球危機の根本にある、といったら言いすぎでしょうか?