愛猫・志摩を荼毘に付してきました!合掌!
10月30日、6歳にして病気で亡くなった志摩を、本日荼毘に付してきました。
志摩は私が生涯で初めて飼った家猫で、娘のアパートに引越ししてからしばらく会ってませんでしたが、そろそろペットグラスでも土産に顔を見に行こうと思っていた矢先でした。
志摩との思い出はたくさんあります。
6年前に子猫で我が家に来た時は、小生はいわゆるノマドワーカーをしていてほぼ毎日自宅でシコシコ仕事をしていました。毎日夕方になると、リードを付けて近くの公園に散歩に行くのが日課でした。
猫の散歩は珍しいらしく、多くの人に奇異の目で見られたものです。
「奇異」に見られることを小生はまったく気にしませんので、そのまま毎日の公園リード散歩を続けていました。
ある日いつものように公園に行くと、猫にとって何かびっくりするようなことがあったらしく、突然脱兎のごとく公園の大木に駆け登ってしまい、自分では降りられなくなってしまったことがありました。伸びきったリードをつけたまま、10メートル近く高い大木の先端で3時間ほど心細そうにしていました。
私と言えば、家に帰って梯子を持ってくるとか、挙句の果ては重機屋の知人にクレーンでも貸してもらおうかなどと大木の下で悩み続け、結局自分は落ちてもいいからと意を決して木に登り命からがら(少し大げさ)救出したのでした。
またある時、自分自身が手首を切ってウンウン唸っていた時に、ずっとそばにいてくれたもの志摩でした。
助けたり、助けられたり…、志摩と私はそんな関係でした。
その後、次女のアパートに引越し、我が家も新しい猫さんがやってきて志摩と会う機会も少なくなっていましたが、そんな折に突然の訃報が!
自分で言うのも親バカですが、美人猫でした!大好きでした!合掌!