携帯の機種変更、合掌 黒岩比佐子さん

久しぶりのエントリー。

2年ほど使っている携帯が最近通話途中でブツブツ状態。
これじゃまずいので機種変してきました。

携帯なんて「本体0円、通話料で清算」が自分の中の常識だったのですが、今は端末代が高いんですね!
docomo to docomoで番号ポータビリティできればいいのですが、それじゃあ機種変がタダということになるのでできるわけがありません。
それでは今の契約をやめ新規契約し、2 in 1という1台で2つの番号を使えるサービスに新規加入しこれまでの番号をサブナンバーに設定してサブをメインで使おうか?、などと店員さんと相談してみました。
店員さんいわく、今の番号を新規契約のサブナンバーに設定することはできるとのこと(上司という人と20分ほど相談した結果そう言ってました)。
しかし、メインとサブの切替がめんどくさく、メインで待ち受けしているとサブナンバーには着信しない逆もまた真なり、などという馬鹿なことになるらしく、この2 in 1路線はあきらめました。

仕方なく「お便りフォト」なる月額600円・2年縛りのサービス加入が条件という9800円也の機種に変更しました。

初めて使う富士通製ですが、防水、お財布など機能は充分のようです。
もともとあまり携帯の固執するほうではないので、何でも良かったんですが。
「お便りフォト」の端末は、東京にいる寝たきりの義母にプレゼントしようかと思います。

話は変わりますが、今週は悲しいことがありました。

昔勤めていた会社の同僚で、ノンフィクション作家で活躍中の黒岩比佐子さんが17日に癌で亡くなってしまいました。

やさしい表情でいつもニコニコ微笑んでいた黒岩さんの表情が、今でも目に残っています。

数年前にサントリー学芸賞を受賞した著作、絶筆となってしまった堺利彦に関する著作(「パンとペン」)など、地道な資料収集やインタビューを踏まえ何事にも手を抜かない黒岩さんの性格がよく出ているすばらしい労作だと思います。

「パンとペン」はAmazonでも13位まで行ったそうで、小生も黒岩さんをしのびながらこの週末に読んでみたいと思います。

50年の生涯を全うされ、関わったすべての人をやさしい気持ちにしてくれた黒岩さんに深く感謝して、合掌。

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