月夜野→新治→伊香保→下仁田…、ふぅ~!
昨日は秋晴れの気持ちのいい一日でした。
朝一番で月夜野の顧客に行き、1時間ほど商談。
ついでに雑談の中に出てきた新治村の「太助まんじゅう」のお店に行ってみました。
何でも新潟に帰るお客さんがわざわざインターを降りて買って帰るくらいの評判だそうで、早速食べてみましたが、漉し餡を使った伊香保清芳亭さんの湯の花まんじゅうとは違い、甘さ控えめで少し歯ごたえのある粒あんに特長があるおまんじゅうでした。
塩原太助の生家が近くにあるので早速写真を撮りましたが、いまでも民家として人が住んでいるとのことでした。
帰りにまるひろりんご園さんによりましたが、今年は夏の天候不順の関係で少しりんごの時期がずれていて、いつもの年なら出荷されているはずの「新世界」などの品種が、まだ出ていないそうです。
「陽光」という群馬で交配された品種は今が最盛期で、この品種、本場の長野に持っていくとあのあざやかな赤が出ないそうです。
沼田・月夜野あたりの土地で作るからこそ、この色と味覚が出るそうで、りんごも結構難しいものだなと思いました。
お昼にかけて渋川方面に南下、相変わらず車と人でいっぱいの永井食堂を横目に伊香保を経由して、水澤でお昼を食べました。
いつもは大澤屋さんで食べるのですが、今日は何となく清水屋さんにしようと思っていたらあいにく定休日。
仕方なく、大衆路線の○○亭で始めて食べてみましたが、しかし…。
確かにうどんだけでなく、小鉢やちまきに食前酒などもつき、しかもうどんはお変わり自由で価格は大衆的なのですが、果たしてこれは本当に水澤うどん?、といわざるを得ない味でした。
広い駐車場に観光バスが止まり、お客さんはたくさんいるのですが「これが水澤うどん」と思って帰ってしまうお客さんのことを考えると、少しヤバイのでは?と思ってしまいました。
午後は北から西へ延々車を走らせ、下仁田の顧客へ。
1時間ほど商談をし高崎へ戻りましたが、岐阜から来ているお客さんがホテルに泊っているので、簡単な挨拶に行きました。
一日で一体何キロ車に乗ったんでしょうか?
タクシーの運転手のような一日でした。