村上さんを押さえて受賞したのは、かの「ジャック・ランダ・ホテル」の…。
今日は少し自慢をするつもり。
のっけからそんな書き出しで始まるブログなんか読みたくない!、という人は多いかもしれない。
しかし、今日はあえてそんな気分で書かせていただくことにする。
少し前のこのブログで、村上春樹の翻訳本「恋しくて」の感想を書いた。
https://www.fairmind.jp/president/2013/09/18/1895
そのとき、村上春樹が自ら選んで「恋しくて」に収録した十数編の英米短編のうち、面白く感じたのはアリス・マンロー女史の「ジャック・ランダ・ホテル」だけだと確かに書いている。
さて10日夜にノーベル文学賞の発表があり、今年度の受賞者はそのアリス・マンローだった。
別にただの偶然といえばそれまでのことだ。 マンロー女史の短編は、誰が読んでも楽しめるエンターティンメントなのだろう。
でも、これは少し自慢したくなる。
家に帰ってゲーム世代の娘たちに「この偶然」のことを熱く語ってみても、誰もはかばかしい反応はしてくれない。
しかし、Google検索に「村上春樹 ジャック・ランダ・ホテル」などと入れると、トップに小生の駄ブログが出てくるので、つい自慢したくなってしまうのだ。
ただそれだけのことです。少し酔っているので大変失礼しました!