甘楽町、神流町…
朝から甘楽町(かんらまち)商工会へ行くことになっていた。
昨夜東京から帰ったのが12時過ぎで、風呂にも入らず寝てしまい起きたのが7時過ぎ。
甘楽町商工会へは、車で2時間かかるはずだ、とばかりに朝飯も食べずに車にダッシュ!
途中渋滞もなくゆっくり約束の9時半前に甘楽町に着くはずだった。
確か、万場と中里村が合併して甘楽町…、とすっかり思い込んでいた。
しかし、甘楽と思い込んで向かっている先は、なんと神流町(かんなまち)らしく、下久保ダムあたりで「どうもおかしい」と車を止め念のため甘楽町商工会に電話してみると…。
「いや~、たまに間違う人がいるんですよ発音が似てますからね」と明るい職員さんの声、こちとら焦って車を反転させ途中ショートカットの抜け道らしき道をとおり、何とか約束時間前に甘楽町商工会へ着いた。
「なんだここなら高崎から1時間弱じゃん」と思ったが、下久保ダムあたりまで無意味な早朝ドライブをしてしまったので、2時間以上かかったことになる。
下仁田と富岡にはさまれた中途半端な町だが、信長の織田家の築城以来、けっこう歴史のある街だったりする。
付近の山からきれいな湧き水が出るらしく、町のメインストリートには桜並木とお堀が流れなかなか風情がある。
それにしても、群馬に住んでいても地域のことを知らなすぎる!
地域の歴史も、道順も、何もかも!