神流川で初心者向けFFスクールに参加しました

上野村漁協主催の「第12回・神流川C&Rフォーラム」があり、初心者向けFFスクールに参加しました。

フォーラムは10日~11日の二日間行われ、初日はFFスクールが中心、夜の懇親会やチャリティオークションをはさみ2日目は、渓魚のベッドメーキングのための産卵床造成活動を行うそうです。

小生自身はこのイベントの存在を3日ほど前に知り、禁漁期突入前の最後はどの川に行こうか考えていたこともあって、すぐFF教室に申し込みました。

スクールは、里見栄正さんによる中級コース、初心者向けコースに加え釣り上げた渓魚をリリースする前に記念撮影するデジカメ教室もありました。

「中級or初心者?」で少し迷ったのですが、中級コースはすでに定員いっぱいで初心者コースにエントリー。結果はいやはや、大正解でした。

キャスティングはまったく自己流で、とりあえず魚のいそうな場所に自然にフライを流せば釣れるかどうか後は運任せ、というスタンスでいた小生は、キャスティングの基本においてまったくのド素人であったことを痛感させられました。
ラインとリーダーの結び方なども自分のやり方だけではなく、もっとうまい方法があることを知りました。

初心者コースの長島先生(株式会社フルックス・東京)は、短時間ながら手取り足取り親切に教えてくれました。
力んでもたいして遠くに行かない小生のフライと比べ、先生のフライは生き物のようにまっすぐ遠くに飛んでいきます。
おかげさまで、スクールが終わる頃には少し遠くにフライを飛ばせるようになった気がします(気のせいかも?)。

「遠くに飛ばすのは力ではなく、ロッドが自然にやってくれるはず」という長島先生の言葉が印象に残りました。

台風12号の大雨で川のコンディションは不調で、参加者の釣果はあまり芳しくなかったようでした。
スクール後もフライが見えなくなる夕方まで粘りましたが、当然(!)小生もボウズでしたが、心地よい疲労を感じながら高崎に戻りました。

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