餃子の王将、大東社長の訃報に思う!
19日、餃子の王将チェーンの創業社長・大東隆行氏が何者かに襲撃され死亡した。
現場に数個の薬きょうが落ちていて、即死だという。経営上のトラブルが原因なのか個人的な理由なのか、まだ不明だという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131219-00000128-san-soci
王将チェーンといえば、中年を過ぎてからはほとんど行かなくなったが、いつも空腹だった若いころにはよくお世話になったものだ。
改めて調べてみると創業は42年前とのこと。
ということは、小生の学生時代はまだ創業まもない時分で、確か京都出身の友人が「金がない時でも皿洗いを手伝えば食べさせてくれる店が京都にある」と教えてくれたことを覚えている。
あの時に食べた王将の餃子はやけにおいしかった。
いつも腹をすかせていたので、ボリュームがあり一定水準以上の味をしていれば、なんでもおいしく感じたのだろう。
当時の王将の店内には、1人前ずつ小分けされた餃子の箱がたくさん積まれていて、注文すると餃子だけはかなり早く出てくるので、おそらく自動的に餃子を焼ける魔法の箱の中で秘密裏に調理されあらかじめ用意されているのだろう、などと想像をたくましくしていたものだ。
(実際はまったくそんなことはなかったのだが)
お金なしで店に行って皿洗いを手伝ったことはないが、愚かなりし我が青春時代の食欲を助けてくれた餃子の王将。
創業者の突然の訃報に、合掌!