NHK大河「花燃ゆ」についての、どうでもいい感想。

nhk「花燃ゆ」…初代の群馬県令・楫取素彦のお話なのだから、県民としては見ない理由はない。日曜夜に見られないときは、土曜の再放送を見る。

「新撰組」とか「竜馬」とか、維新のメインストリームではなく、やや地味な存在が主人公であるからか、立ち上がりの視聴率はいまいちのようだ。

それでも、第5回あたりから少しづつ面白く感じられるようになってきた。

NHKの大河ドラマは結構好きだが、これまでのシリーズ以上に今回の「花燃ゆ」で気になることは、ほとんどの登場人物が美男美女ぞろいであること。

たとえば、松陰の妹・文。
何かで読んだ話では、文がいわゆる醜女(シコメ)なので松陰は弟子のだれかを何とか結び付けようとして画策したが、久坂玄瑞あたりには「先生、それだけはお許しください!」と断られていたというようなエピソードもあるようだ。

妹が井上真央と優香、松陰自身は伊勢谷夕介、桂小五郎が東とか、配役をイケメンと美女で固めすぎ!、と感じるのは小生だけだろうか?

挙句の果てに、第6回に登場する謎の女囚はなんと井川遥!…「こんなのありえないよね!」というのが正直な雑感。

この調子では、これから出てくる竜馬や高杉晋作なども、いわゆるイケメン殿がやるんだろう。
まさか、西郷隆盛まで!?まさかまさか、それはないだろうが。

そんな美男美女オンパレードの中で、文の母親をやっている壇ふみや野山獄の門番などの脇役が、けっこういい味を出しているのが印象的。

彼らが出てくると、なんだかホッとするという、どこにでもいるブ男の雑感でした。

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