動物実験支援ソリューション
当社の動物実験ソリューションは、下記の「総合システム」「審査システム」「飼育管理システム」の3つのパッケージをコアとして、お客様のご要望に柔軟にカスタマイズしていきます。
製薬メーカーの研究所や医療研究機関のご導入事例から、その一部をご紹介いたします。
|「動物実験総合システム」|「Web審査システム」|「飼育管理システム」|
「動物実験総合システム」
「実験計画書」「動物実験実施伺書」「終了報告書」「動物搬入依頼書」「動物搬出許可願い」「滅菌依頼書」「飼育管理報告」「業務日誌」の作成から動物実験審査委員会による審査や、Web上会議まで、全てをWebシステムを用いて行います。
また、「動物導入」「ケージ分け処理」「ケージラベル印刷」「議事録作成」「各種集計」にも対応しておりますので、動物実験の開始から終了まですべてを1つのシステム内で行うことが出来ます。記録には記載者名とタイムスタンプがシステムから自動的に付加されますので、管理体制を強化し、信頼性の高い記録を残すことが出来ます。過去の審査記録や動物使用実績など、全てのデータはWebシステムで検索が可能となり、第3者機関の調査にも迅速に対応できます。
厚労省の基本方針への適合、動物福祉(3R)の配慮を行ったうえで、実験開始までの時間や、実施報告書作成にかかる時間を大幅に削減することが出来ます。
オプション
バイオセーフティー関連として「施設認可申請書」「病原体等取扱実験申請書」「遺伝子組換え実験申請書」「病原体移動届」「組換え体移動届」も含めることが出来ます。
ICタグ導入動物に関しては、「個体識別管理」を追加することも出来ます。
画面イメージ
「Web審査システム」
「実験計画書」「動物実験実施伺書」「終了報告書」「動物搬入依頼書」「動物搬出許可願い」「滅菌依頼書」等の作成、動物実験審査委員会による審査や、Web上会議などをWebシステムを用いて行うことが出来ます。
記録には記載者名とタイムスタンプがシステムから自動的に付加されますので、管理体制を強化し、信頼性の高い記録を残すことが出来ます。過去の審査記録や動物使用実績など、全てのデータはWebシステムで検索が可能となり、第3者機関の調査にも迅速に対応できます。
厚労省の基本方針への適合、動物福祉(3R)の配慮を行ったうえで、実験開始までの時間や、実施報告書作成にかかる時間を大幅に削減することが出来ます。
オプション
バイオセーフティー関連として「施設認可申請書」「病原体等取扱実験申請書」「遺伝子組換え実験申請書」「病原体移動届」「組換え体移動届」も含めることが出来ます。
ICタグ導入動物に関しては、「個体識別管理」を追加することも出来ます。
画面イメージ
機能紹介
各申請書及び報告書の作成に関して
- 権限のあるユーザーみ、申請書作成が可能となります。(デフォルトでは実験責任者)
- 入力チェックを行い、基準に達しない場合はエラーが表示されます。
- 各書類は一時保存機能を持ちます。
- 特定の入力項目は選択式とし、入力ミスを防ぎます。
- 概略図等は添付ファイルとして関連付けが出来ます。
自動メール
- 処理の流れに沿って、自動でメールのお知らせを流す機能があります。
- 各申請書・報告書は流れが違うものもありますので、以下に一例として記載します。
- 各申請がされると、受付担当者にメールでお知らせが流れます。
- 受付担当者が受理すると、審査委員メンバーへメールでお知らせが流れます。
- 審査委員全員が審査を終えると、審査委員長にメールでお知らせが流れます。
- 申請が承認されると、実験責任者にメールでお知らせが流れます。
- 審査中に質問や差し戻しがあった場合は、実験責任者にメールでお知らせが流れます。
- 自動メール機能はON/OFFを選択できます。
議事録
- 申請から承認・非承認までに行われた全てのやりとりは議事録に反映され、プリントすることが可能です。
集計機能
- 使用動物数、出産数、死亡数等、様々な形での集計が可能です。
- ご要望に合わせて必要な集計機能を付けます。
アカウント制御
- システムを利用するユーザーのアカウントには、それぞれ権限を付加します。
- 各権限によってメニューが変更し、必要な項目のみ画面に表示されます。
「飼育管理システム」
日々の飼育管理で行われる「飼育管理報告」「業務日誌」を、Webシステムを利用して迅速で簡単に作成出来るシステムです。システムはPCとスマートフォンの両方を利用し、飼育室を回られている間はスマートフォンのみで報告が出来るように設計されております。
飼育技術者間、実験動物管理室との意見交換をWeb上で行い、保存された報告内容は自動的に、飼育管理報告や業務日誌に反映されます。各報告内容はユーザー間で情報共有することが出来ますので、ローテーションなどでの引き継ぎ等にも活用いただけます。
また機能の中には、飼育室ごとの担当技術者のローテーション管理を行う機能、引き継ぎ事項や注意事項をスマートフォンやタブレットで確認できる機能、審査委員会による指導なども選択して付加する事ができます。
更に経過報告などを追加していく事も可能ですので、実験者等とのやりとりの記録や、報告後の改善処置など、すべてのやり取りが保存され、業務日誌に反映されますので、飼育管理を透明化し、適正な管理を実現することが出来ます。
オプション
ICタグ導入動物に関しては、「個体識別管理」を追加することも出来ます。
画面イメージ
機能紹介
各報告書の作成に関して
- 権限のあるユーザーのみ、報告書作成が可能となります。
- 入力チェックを行い、基準に達しない場合はエラーが表示されます。
- 一時保存機能を持ちます。
- 特定の入力項目は選択式とし、不自由な飼育室での作業中にも対応できます。
- 動物の状態を写真に写して添付ファイルとして関連付けが出来ます。
連絡機能
- 飼育技術者間や実験動物管理室との意見交換が出来ます。
- 急を要する連絡は、自動メールで関係者に流すことが出来ます。
- 飼育室の中から、これから入る担当者に対して連絡メモを残すことが可能です。
業務日報
- 各報告書の内容は業務日誌に自動的に反映され、再入力の手間を省きます。
- 飼育技術者間での意見交換等はメモ扱いとし、業務日報に反映させないことも可能です。
集計機能
- 使用動物数、出産数、死亡数等、様々な形での集計が可能です。
- ご要望に合わせて必要な集計機能を付けます。
アカウント制御
- システムを利用するユーザーのアカウントには、それぞれ権限を付加します。
- 各権限によってメニューが変更し、必要な項目のみ画面に表示されます。
「オーダーメイド」
当社はお客様のご要望に合わせて、オーダーメイドでソフトウェア開発をしております。
お気軽にお問い合わせください。
ご導入価格について
当社のシステムは、お客様から入念なヒアリングを行い、最適なシステムをご提案し開発していきます。
料金につきましては、ご要望により変わってきますので、別途お問い合わせ下さい。